ショップ店員に聞く「失敗しない」最新家電の選び方 ～パーソナル向けオーブンレンジ～ [生活]
【庫内の形状をチェックすべし】
今回は、新生活家電の選び方を徹底レクチャー。と、いうことで、毎日の食生活に欠かせない『オーブンレンジ』選びのポイントを紹介していきましょう。
一人暮らしや少人数の家庭向けとして出されているオーブンレンジの価格帯は、安価なものだと１万円程度から、高くても３万円程度といったところでしょうか。１万円前後の価格帯だと、昔からおなじみのターンテーブルが回ってあたたまるタイプの電子レンジですが、1万円台半ばから2万円を超えてくるとオーブン機能が付きます。更に、３万円近くになってくると、多彩な調理が可能なスチームオーブン搭載のタイプになってきます。
また、２万円後半ぐらいのモデルになってくると、庫内にターンテーブルがなく、フラットな形状になっているタイプが増えてくる傾向がありますが、実はコレが結構、一人暮らし向けモデルを選ぶ際に重要になってきます。一人暮らしですと、やっぱり料理するのが面倒で、コンビニのお弁当で済ませてしまうことが、よくありますよね。 そんな時にレンジの庫内があまり広くなく、それでいてターンテーブルだと、お弁当が庫内でうまくまわらずに、あたためにムラができてしまうことが良くあるんです。
ですので、とくにお弁当のあたための用途が多くなりそうなら、フラットタイプのモデルを選ぶと、後々後悔が少ないと思います。
【バリバリ料理するならスチーム付きを】
ここからは、実際に売れ筋のモデルを紹介しつつ、どんなタイプがあるのか押さえていきましょう。
まず１万円台のリーズナブルなモデルだと、シャープの「RE-S15E」が売れ筋のモデルです。２万円を切る価格ですが、オーブン機能も付いていて、調理済みの唐揚げ・天ぷらをカラッとあたためることができます。機能は最小限にして、とにかく予算を抑えたいといった方向けのモデルと言えるでしょう。
２万円台のモデルでは、東芝の「ER-J3A」が人気の一台です。先の「RE-S15E」はターンテーブルですが、こちらは庫内フラットタイプで、皿や容器の大きさに関わらず、ムラなくあたためができるので、コンビニ弁当をあたためたいという方にオススメですね。オーブン機能も価格の割には250℃まで温度が上がる本格派で、焼き色を付けたいグラタンなども美味しく仕上がります。
いっぽうで、オーブン機能を駆使した色んな料理を楽しみたい方は、日立の「MRO-JS8」がオススメです。こちらはスチーム機能が付いていて、食材の余分な脂や塩分を落として焼き上げる、ヘルシー調理に対応しています。また重量センサーが2基搭載されているので、例えば重さや温度が違う食品を、一挙にあたためることができるなど、安価なモデルと比べて、あたための機能が格段にグレードアップします。
このように、一人暮らし向けのオーブンレンジは、「ターンテーブルor庫内フラット」「スチームなしorスチーム付き」といったポイントで、選択肢が別れてきます。ですので、自分のライフスタイルに応じて、例えばコンビニを多用するなら庫内フラットのスチームなしモデル、自炊してしっかりとした食生活を送りたいならスチーム付き、という風に選ぶと良いでしょう。
ちなみにモデルによっては、「トースト機能」を備えているものもあるかと思います。「朝食はパン派！」という方なら注目したいところですが、実はオーブンレンジのトースト機能は、焼き上がりに時間がかかる上に、途中でパンを自ら裏返したりしないといけなかったりと、あまり実用的ではありません。正直トーストに限っては、高いオーブンに頼るよりも、別にトースターを用意して焼いていただいたほうが、時間もかからないですし美味しいですよ。
【設置スペースに要注意】
オーブンレンジを選ぶ際に、注意すべきなのが設置スペースです。使用時には本体に熱を帯びるので、本体自体の大きさに加えて、放熱するためのスペースも十分考慮してください。放熱スペースに関しては、モデルごとに差がありますので、よくチェックしましょう。
一人暮らしだと、オーブンレンジを冷蔵庫の上に置くパターンが多いと思いますが、その場合は冷蔵庫の横幅・奥行きのサイズをチェックして、それにはみ出さないサイズを選ぶこととなります。その際に、冷蔵庫の天面が耐熱仕様になっているかどうかも、欠かさず確認しましょう。
今回は、新生活家電の選び方を徹底レクチャー。と、いうことで、毎日の食生活に欠かせない『オーブンレンジ』選びのポイントを紹介していきましょう。
一人暮らしや少人数の家庭向けとして出されているオーブンレンジの価格帯は、安価なものだと１万円程度から、高くても３万円程度といったところでしょうか。１万円前後の価格帯だと、昔からおなじみのターンテーブルが回ってあたたまるタイプの電子レンジですが、1万円台半ばから2万円を超えてくるとオーブン機能が付きます。更に、３万円近くになってくると、多彩な調理が可能なスチームオーブン搭載のタイプになってきます。
また、２万円後半ぐらいのモデルになってくると、庫内にターンテーブルがなく、フラットな形状になっているタイプが増えてくる傾向がありますが、実はコレが結構、一人暮らし向けモデルを選ぶ際に重要になってきます。一人暮らしですと、やっぱり料理するのが面倒で、コンビニのお弁当で済ませてしまうことが、よくありますよね。 そんな時にレンジの庫内があまり広くなく、それでいてターンテーブルだと、お弁当が庫内でうまくまわらずに、あたためにムラができてしまうことが良くあるんです。
ですので、とくにお弁当のあたための用途が多くなりそうなら、フラットタイプのモデルを選ぶと、後々後悔が少ないと思います。
【バリバリ料理するならスチーム付きを】
ここからは、実際に売れ筋のモデルを紹介しつつ、どんなタイプがあるのか押さえていきましょう。
まず１万円台のリーズナブルなモデルだと、シャープの「RE-S15E」が売れ筋のモデルです。２万円を切る価格ですが、オーブン機能も付いていて、調理済みの唐揚げ・天ぷらをカラッとあたためることができます。機能は最小限にして、とにかく予算を抑えたいといった方向けのモデルと言えるでしょう。
２万円台のモデルでは、東芝の「ER-J3A」が人気の一台です。先の「RE-S15E」はターンテーブルですが、こちらは庫内フラットタイプで、皿や容器の大きさに関わらず、ムラなくあたためができるので、コンビニ弁当をあたためたいという方にオススメですね。オーブン機能も価格の割には250℃まで温度が上がる本格派で、焼き色を付けたいグラタンなども美味しく仕上がります。
いっぽうで、オーブン機能を駆使した色んな料理を楽しみたい方は、日立の「MRO-JS8」がオススメです。こちらはスチーム機能が付いていて、食材の余分な脂や塩分を落として焼き上げる、ヘルシー調理に対応しています。また重量センサーが2基搭載されているので、例えば重さや温度が違う食品を、一挙にあたためることができるなど、安価なモデルと比べて、あたための機能が格段にグレードアップします。
このように、一人暮らし向けのオーブンレンジは、「ターンテーブルor庫内フラット」「スチームなしorスチーム付き」といったポイントで、選択肢が別れてきます。ですので、自分のライフスタイルに応じて、例えばコンビニを多用するなら庫内フラットのスチームなしモデル、自炊してしっかりとした食生活を送りたいならスチーム付き、という風に選ぶと良いでしょう。
ちなみにモデルによっては、「トースト機能」を備えているものもあるかと思います。「朝食はパン派！」という方なら注目したいところですが、実はオーブンレンジのトースト機能は、焼き上がりに時間がかかる上に、途中でパンを自ら裏返したりしないといけなかったりと、あまり実用的ではありません。正直トーストに限っては、高いオーブンに頼るよりも、別にトースターを用意して焼いていただいたほうが、時間もかからないですし美味しいですよ。
【設置スペースに要注意】
オーブンレンジを選ぶ際に、注意すべきなのが設置スペースです。使用時には本体に熱を帯びるので、本体自体の大きさに加えて、放熱するためのスペースも十分考慮してください。放熱スペースに関しては、モデルごとに差がありますので、よくチェックしましょう。
一人暮らしだと、オーブンレンジを冷蔵庫の上に置くパターンが多いと思いますが、その場合は冷蔵庫の横幅・奥行きのサイズをチェックして、それにはみ出さないサイズを選ぶこととなります。その際に、冷蔵庫の天面が耐熱仕様になっているかどうかも、欠かさず確認しましょう。
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タグ：オーブンレンジ
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