ショップ店員に聞く「失敗しない」最新家電の選び方 ~電子辞書~ [ショッピング]


【タイプは3種類に大別される】

学生の勉強のお供としてはもちろん、最近では仕事で英語を使うシーンが格段に増えたこともあって、ビジネスツールとしても欠かせないアイテムとなっている電子辞書。新生活の開始を間近に控えた1~2月辺りは、各社からニューモデルが続々と発売されます。

ひとくちに電子辞書といっても、1万円程度で手に入るものから、4万円程度するモデルまで、価格にはかなりの差があります。購入した後に辞書コンテンツの追加ができるデータスロットがあるかどうか、意味や読み方が分からない漢字や英単語などを、手書き入力から検索するための小さなサブパネルが付いているか否か、また最近のモデルでは動画コンテンツを収録したものもあり、そういった機能があるかないかでも、価格は大きく違ってきます。

なお機種のタイプは、ビジネス向け・学生向け・旅行向けの3種類に大きく分けることができます。自分が欲しいのは、3つのタイプのうちどれなのかを明確にすることが、モデル選びの第一歩となるでしょう。

【オススメのモデルは?】

今回は、上で挙げた3つのタイプから1つずつ、オススメのモデルを紹介していきますね。

エクスワード XD-D8500.jpgまずはビジネス向けでオススメなのが、カシオの『エクスワード XD-D8500』です。コンテンツが140種類あり、広辞苑や一般的な英和・和英などの辞書にくわえ、ビジネス英語の辞書、敬語の使い方集、果てはPC用語事典まで収録と、実際のビジネスシーンですぐ使えそうな実践的なラインナップとなっています。またこのモデルは、データスロットを2つ備えている点も大きな特徴となっています。

ブレーン PW-G5200.jpg学生向けではシャープのモデルが人気です。中高生向けモデル『ブレーン PW-G5200』は、センター試験の6教科14科目に対応した、様々な辞書・事典が収録されているほか、テスト形式で自分の学力がチェックできる代々木ゼミナール監修の学習アプリが収録されるなど、大学受験に向けた学力アップに役立つコンテンツが満載です。

ワードタンク A502.jpgいっぽうで旅行のお供にピッタリなコンパクトなモデルが、キヤノンの『ワードタンク A502』。これはなんといっても英語に関するコンテンツが豊富なのが特徴で、海外旅行時や外国人とのビジネストークで大いに使える会話帳が収録されるほか、TOEIC受験対策に使えるコンテンツも6種類収録されています。上記の2モデルと比較すると、サブパネルやデータスロットはないですが、その分お求めやすい価格になっています。

【拡大表示のされ方も要確認】

先にもお話しした通り、同じような外観のモデルでも、ビジネス向け・学生向け・旅行向けで収録されるコンテンツが全く異なります。データスロットがあるモデルだと、購入後にコンテンツの追加ができますが、どうしても割高になってしまいますので、最初に自分がどういう用途で使うのかをはっきりさせてから、モデルを選んでいくのが良いでしょう。

後は自分が使いたいコンテンツが収録されているか、ということになるのですが、お客様の声をお聞きすると、TOEIC受験対策のコンテンツが収録されていないことで、購入後に後悔される方が多いようです。あらかじめ入っているモデルを、最初から選んでおくのが賢明だと思います。

ハード面では、文字の見やすさに注目して下さい。最近はコンテンツの拡大表示ができるモデルがほとんどなのですが、それがどこまで大きくできるかは、モデルによって違いがあります。最近、老眼で細かい文字が見えにくくて……という方は特に、店頭で手にとって試してみて下さい。






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