ショップ店員に聞く「失敗しない」最新家電の選び方 ~コンパクトデジタルカメラ~ [ショッピング]


【コンパクトさから性能面への争いに】

 今回はコンパクトデジタルカメラのトレンドと機種選びのポイントをご紹介していきます。

一時は薄型化・軽量化で、各社がしのぎを削っていたコンパクトデジタルカメラですが、その傾向は落ち着きつつある状況です。最近では薄型化・軽量化よりも、高倍率ズームであることや、夜景や室内といった暗い場所での撮影に強い、というような、性能面での競争にシフトチェンジしている印象です。

価格のほうですが、全体的にかなりお手頃になっており、コンパクトで機能もそこそこ使える最新モデルが、2万円程度で手に入ります。もちろん、そこにプラスαの機能が搭載されていくと、価格は上がっていきますが、それでも3万円ほどの予算をご用意いただければ、高性能なモデルが手に入りますよ。

【オススメのモデルは?】

IXY 600F.jpgまずスタンダードな一台としてオススメする商品はキヤノンの『IXY 600F』ですね。厚さ22.1mmというスリムボディが自慢の、とってもコンパクトなモデルです。しかも光学8倍のレンズを搭載していてズームもなかなか高倍率。また撮影している環境に合った設定を、自動で選んでくれる「こだわりオート」機能も採用しており、カメラ任せでキレイな写真が撮れます。お子様やご年配の方など、カメラにあまり慣れていない人にもオススメです。本体のお色も全4色からお選び頂けます。

CX6.jpg

もう少し高機能な一台が欲しいという方には、光学10.7倍ズームを搭載したリコー『CX6』がオススメです。裏面照射型のCMOSセンサーと独自の画像処理エンジンを採用することで、従来モデルより夜景などの暗い場所での撮影にめっぽう強くなりました。また接写にも強いので、例えばネットオークションにかける商品を撮影するといった用途には、まさにうってつけでしょう。

EXILIM.jpg

お子様を撮影したい親御様にオススメする商品としては、カシオ『EX-ZR200』も、注目の一台と言えるでしょう。このモデルの特徴は、ピント合わせのスピードが約0.13秒と、とにかく早いところ。また、約0.27秒の撮影間隔でサクサク撮れるのも大きな特徴で、急にやって来るシャッターチャンスも逃しません。また1秒で30枚の撮影ができる高速連写にも対応するなど、とにかくバシバシ撮りまくりたい方にピッタリな一台ですね。

【必要なズーム倍率を想定しておくべし】

まずズームはどれぐらい必要かという点を考えて、選ばれるのが第一歩となりますね。例えば運動会に出るお子様を撮影したいのであれば、高倍率のズームは必須になります。必ずしも近い距離から撮れるとは、限らないですからね。購入後にその点を後悔される方は、結構多いんです。

夜景など暗い場所での撮影に強いかに関しては、ISO感度をチェックするのもいいんですが、それよりも搭載しているセンサーを確認したほうがわかりやすいです。最新機種だと搭載しているものが多いんですが、「裏面照射型」のCMOSセンサーを内蔵しているモデルなら、ひとまず夜景に強いと考えて大丈夫です。

あとは持ち運ぶのに苦にならないサイズか、というところをチェックして選ぶと良いでしょう。最初にもお話した通り、最近は何が何でもコンパクトという流れではなくなっているので、各モデル間でサイズは結構差があります。実際に店頭などで手にして確認してみて下さい。

なお購入時には一緒に、写真の保存に必要なメモリーカードと、液晶の保護フィルムも手に入れておきましょう。特に最近は液晶モニターが大型化している傾向なので、液晶保護フィルムは必ず一緒に買っておきましょう。






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