ショップ店員に聞く「失敗しない」最新家電の選び方 ~ビデオカメラ~ [ショッピング]

【モデルの傾向は2タイプに分かれる】

最近のビデオカメラは、主に内蔵のメモリーに映像を記録するタイプが主流です。記録メディアの小型化に伴って、サイズもひと昔前と比べて、かなりコンパクトになりました。価格帯はスタンダードなモデルで3~4万円程度で、内蔵メモリーの容量の多少、画質面の性能差などで、価格が変わってきます。

モデルの傾向としては、より高倍率で撮れるものと、より高画質で撮れるものの2タイプに分けられます。夜景など暗いところでも撮影したい方は、高性能センサーを搭載した高画質モデルを、お子様の運動会やステージなど、被写体を遠くから撮ることが多そうであれば、よりズームが効く高倍率モデルを、というようにモデルを絞り込んでいくといいでしょう。

【この春オススメのモデルは?】

先に説明した「高画質モデル」でオススメのモデルは、502万画素(16:9)での動画撮影が可能なソニーの『HDR-PJ590V』です。このモデルは画質の良さにくわえて、プロジェクター機能を備えているところがとってもユニーク。テレビがない場所でも、撮影した映像を壁や天井などに大写しにして楽しめます。

いっぽうで「高倍率モデル」だと、同じくソニーの『HDR-CX270V』が人気です。先ほどの『PJ590V』は光学12倍なんですが、こちらの『CX270V』は光学30倍と、段違いにズームが効きます。また『PJ590V』と比べてサイズがひと回り小さいので、男性と比べて手の小さい女性の方でも、とっても扱いやすいんです。

もうひとつ、超小型モデルとして人気が高いのが、ビクターの『GZ-V570』です。フルハイビジョン撮影がもちろん可能で、夜景にも強いんですが、それでいて従来モデルと比較し、体積比で約40%ほどコンパクトに。カバンなどにスッポリと入る大きさで、コンパクトデジカメの感覚で持ち運びのできる一台です。

【プラスαの機能にも要注目】

選ぶ際のポイントですが、最初にお話しした通り、高倍率と高画質ではどちらが重要なのかを、自分の中で見定めることが第一歩。その上で絞り込んだモデルを実際に手にして、持ち運びに苦にならない重さか、扱いやすい大きさかを確認して下さい。家族で一緒に使われることをお考えなら、お父さんばかりじゃなくお母さんも、ちゃんと手にとって、使い勝手はどうか確認してみてください。

また、プラスαの機能にも要注目です。『HDR-PJ590V』のプロジェクター機能もそうですが、それ以外に最近では、Wi-Fi機能を搭載したモデルも登場し始めています。家庭内のLANを経由して撮った映像をテレビで視聴できたり、スマートフォンに映像を送って動画サイトなどにすぐさまアップできたりといった、便利なことができるので、もし興味があれば対応モデルをチェックしてみてはいかがでしょうか。






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