【FUJIFILM X-S1】光学26倍ズーム搭載 [カメラ]

 富士フイルムは、光学26倍ズームのレンズ一体型デジタルカメラ「FUJIFILM X-S1」を12月7日に発売すると発表した。3月から展開するプレミアムカメラ「Xシリーズ」の第3弾。来年1月のミラーレス一眼カメラ投入を前に、高級機路線のラインアップ充実を図る。

FUJIFILM X-S1-3.jpg富士フイルムのプレミアムカメラ「Xシリーズ」から発売される高倍率ズーム機「FUJIFILM X-S1」。光学26倍ズームレンズが特長


 X-S1は放送用テレビレンズ「フジノンレンズ」の技術を生かし、広角24ミリから望遠側624ミリまでの超高倍率レンズを採用したのが特徴だ。心臓部の撮像素子は10月発売の「X10」と同じで、有効画素数は1200万画素。市場想定価格は8万円前後で発売後の1年間で20万台の販売を目指す。

 Xシリーズは3月発売の「X100」(実勢価格12万8000円前後)が年間販売目標の10万台を年内に達成する見通しで、年間30万台を目標に掲げたX10(同7万円前後)も発売わずか1カ月で計12万台を受注するなど好調。新たに高倍率機も投入することで、ブランド価値をさらに高める狙いだ。

■ 「FUJIFILM X-S1」の主な特長 ■
FUJIFILM X-S1-4.jpg
(1) F2.8-F5.6 の明るいフジノン光学26 倍マニュアルズームレンズを搭載
 ▽広角24mm から超望遠624mm までの幅広い領域の撮影が、レンズ交換なしで可能。
 ▽レンズ構成は12 群17 枚のレンズ(4 枚の非球面レンズと2 枚のED レンズを含む)。また、絞りは広角の開放F 値で2.8、望遠側で5.6 。
 ▽1cmまでの近接撮影が可能。

(2) 大型で見やすい「電子ビューファインダー」(0.47 型、144 万ドット)
 2 枚のガラスレンズと1 枚の非球面レンズを用いて、高輝度でひずみの少ない撮影画像を表示。
FUJIFILM X-S1G100.jpg
(3) 2/3 型1200 万画素EXR CMOS センサー搭載
 ▽シーンに合わせて1 つのセンサーを3 つの撮像方式(高感度・低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先)に切り替えて撮影できるフジ独自のEXR 技術とCMOS センサーを組み合わせることで、あらゆるシーンで明るくシャープな撮影画像が得られる。
 ▽高速読み出しができるEXR CMOS センサーと、高速処理が可能なEXR プロセッサーで、フル画素(L サイズ)で約7 コマ/ 秒、600 万画素(M サイズ)で約10 コマ/ 秒の高速連写を実現。

FUJIFILM デジタルカメラ X-S1 1200万画素 2/3型EXR-CMOS 広角24mm 光学26倍ズーム F FX-X-S1

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